PL記録帳
とん、とトンファーの持ち手を打ち鳴らし、全身から力を抜く。目の前の地面には倒れ伏した野犬と歩行雑草。
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手の中には、零から引き継いだ煤けた招待状。
これが島に入る切符。天国、あるいは地獄への鍵。
「姉貴? ――うん、私。ひさしぶり。
零の代わりっていうか、後釜っていうか、ま、そんな感じで例の変な島に来てるんだけど。
話には聞いてたけど、本当に変なところだわ。
あんたらどこの映画から出てきたの?って言いたくなるようなのがたくさんいるんだもん。
外国って怖いね。マジで。
――大丈夫だって、心配しすぎ。姉貴らしくないよ。
それじゃまた電話するわ。またねー」
姉への連絡を終え、私は携帯電話を閉じた。
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今更記事書いてもなー
ま、中の人をご存知の方もそうでない方も、今期も適当によろしくお願いします。
前ブログのメルフォレス
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