記事一覧

Day05

 とん、とトンファーの持ち手を打ち鳴らし、全身から力を抜く。目の前の地面には倒れ伏した野犬と歩行雑草。
▽Read More

Day04

 この島の植生がヤバイという話は前もって聞いていたけれど、

「モッサァァァァ!」

 まさか自律運動する草がいるとは思わなかった。
▽Read More

Day03

 遺跡に潜るその日のこと。
▽Read More

Day02 -interlude

 手の中には、零から引き継いだ煤けた招待状。
 これが島に入る切符。天国、あるいは地獄への鍵。


▽Read More

Day02

「姉貴? ――うん、私。ひさしぶり。
零の代わりっていうか、後釜っていうか、ま、そんな感じで例の変な島に来てるんだけど。
話には聞いてたけど、本当に変なところだわ。
あんたらどこの映画から出てきたの?って言いたくなるようなのがたくさんいるんだもん。
外国って怖いね。マジで。
――大丈夫だって、心配しすぎ。姉貴らしくないよ。
それじゃまた電話するわ。またねー」

 姉への連絡を終え、私は携帯電話を閉じた。
▽Read More

第1回更新

今更記事書いてもなー
ま、中の人をご存知の方もそうでない方も、今期も適当によろしくお願いします。


前ブログのメルフォレス
▽Read More

ページ移動