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父と子の往復書簡・31日目

時計 2008/01/19

メモ帳に走り書きで書いてある…

一日目
菅原君、コルト君の二人に会う。
零がこの二人と行動を共にしていた理由は不明。

白昼夢でも見ていたような不明瞭な感覚が続いている。
この島特有の磁場のせいだろうか。
霊脈を走査したら何かわかるかもしれない。

ボサボサ頭のサングラス男に遭遇。
気付けば菅原君たちとはぐれていた。
僕一人で対処しなければならないらしい。
こっちは支援専門なのに無茶を言う。
やむなく宵藍を呼んだものの、何故か出てこない。
僕独り。
エレニアさん助け

メモはそこで終わっている…








「ああああー! どうして僕がこんな目にぃぃぃー!!!」
「……コルトさん、悲鳴聞こえませんか?」
「……さあな」