木箱から白い枝が出てきたよ!!
orz
これまでいくつものマジックアイテムに触れてきた。古代遺産から最新技術の粋をこらした物、果ては神の手による物まで、人知を超えた物すら扱ったこともある。
だから、その程度の物などどうということでもない。魔力を感じないのは、文明が発達していない国の産物だからだろう。
魔導の道を修めるならば、未知の物体に触れること躊躇うな。そう理性が本能を諭す。
学生服姿の少年――菅原が差し出してきた‘それ’の意味と、行動の意図がわからない。訝しげな目を向けると、菅原は‘それ’を耳に当てる振りをする。そして再び、今度は押し付けるように渡してきた。人差し指で自分の耳を指す。
手の平より少し大きな物体だった。つるりとした材質だが鉱石の類ではない。木材よりももっと軽い素材でできている。薄い直方体を二つ縦に繋いだ、くの字の形をしていた。上の直方体の表面には水晶のような薄い膜がはめ込まれていて、自然や魔法とは異質な光を発している。
形状、素材共に記憶にある如何なる道具にも合致しない。
似たような物を持っている人間はたびたび見たが、何に使う物かは知らなかった。こうして実際に手に取ってみるのも初めてだった。
おっかなびっくり、菅原の真似をして耳に当ててみる。
『もしもーし?』
それがエドの携帯電話初体験だった。
PMにはもう伝えましたが、私はもうしばらくおとなしくしてます。
この2週で新作ゲーム2本ですよ。
カルドDSとライドウ。
しかもライドウには真3マニアクスがついてきますよ。
いや、持ってるんだけどね、マニアクス。
もう一度やれと。そうだね、やろうね。アハハ。
菅原PLさんもMBAA中だし、このPTの行く末はエドさんにかかってると言っても過言ではない。
それはそれとして。
文化祭?
64~65回だと余裕できそうだから参加できるかな?
どんなタイプのイベントになるかまだわからないけれど、かつての高校生コミュ合宿並の文章は書けないと断言しておきます。
じゃ、あとはエドさんよろしくね!
もっかいあげておく。
61回更新時のザッハくん主催・ハロウィンイベントのお知らせ。
だからハロウィンと言ったらジョン・カーペンターとかカーペンターとかカーペンターとか(ry
しばらくみんな忙しかったってーことで!
3回分くらいまとめてざっくりと。
・闘技大会
2ヶ月間おつかれさまでしたー
ザッハくん、菅原さん、お付き合いありがとうございました。
後半、私がぐっだぐだで迷惑かけてた気がす…ゲフ
・本編
き、木箱なんていつ拾ってたんd
…前回はさほど感じなかったけど、今回は一発あたりのダメージ下がってるような気がする。
・メッセとか
しばらく滞っててすみません。
次回には復帰できる……はず?
最近発言できてないけど、高校生コミュで文化祭イベントとかやったら楽しいかもしれない。
・キャラ投票とか
「弟(妹)にしたい!」に2票ありがとうございました。
…え? 妹?
ひとりっこデスよ?
妹要素まったくないと思ってたんだけど、妹系だったのか、そうか…
八角に置いた八卦の陣。天と地を返し、兵と烈を入れ換えて破が生じる。そこにもう一掛け八卦を載せて積算することで増幅。破の起源は波に通じ、現界に押し出せば衝撃と化して敵へと襲い掛かる。
奏でるように式を紡ぎ、机上の空論を現に重ね合わせる。
空間を震わす術式をまともに喰らい、蜃気楼のごとく揺らめいていた人型が霧散した。
息を吐いてまとめあげていた式を散らす。指先に挟んだ術符が崩れて風に掠われていった。
しかしそれで終わりではない。彼女は息を吸うと同時に再び陣を描く。思考の中に展開した図はこれまでと同じようで少しだけ違う。二重写しになった八角の陣は、始めから兵と烈の配置が入れ代わっていた。より効率を求めた形に変えて描く。
これまで難しかったはずの術式展開も変換も自在にできる。精度も高い。
理が現実となる。
波が生まれる。
胸が、灼けるように、熱い。
「壱哉さんに報告必要かな」
彼女の様子を見ていた学ランの青年は、蜃気楼の妖精の攻撃を受け流しつつそんなことを呟いた。
「報告?」
傍らの魔術師風の青年が繰り返す。彼がマントを翻すと放射状の炎が蜃気楼を焼いた。
「ええ。ゼロさんの調子が良すぎるようなら教えてくれと言われているんです」
「普通は逆じゃないか?」
蜃気楼は身を焼かれることはないが、急激に上昇した気温に輪郭が霞む。
「僕もそう思うんですけどね。僕たちにはわからない事情があるんでしょう」
炎をくぐり抜けた一体が、学ランの青年に体ごとぶつかってくる。掴み所のない一撃をいなし、背骨と思われる部位に肘を叩き込んだ。手応えはまったくないが、妖精の姿が一瞬薄くなる。
「壱哉さん――ゼロさんのお父さんが言ってました。『僕たちは精霊を介して術を使う。それはとても曖昧で気まぐれで、いつも安定して発動できるとは限らない。表面上は理論として構築しているけれど、実態はほとんど神頼み同然の技術なんだ』」
「しかしゼロには精霊の気配がしない」
「はい。そして近頃は安定して大技を連発している」
裏拳で蜃気楼の妖精の腹を薙ぐ。拳は暖簾を払うように通り抜ける。妖精は上下で真っ二つに切り裂かれたかに見えた。しかしビデオの逆回しのように、腹はすぐに元の姿に復元される。
妖精が口元だけを歪ませてせせら笑った。物理攻撃は無駄だとでも言うように。
その顔面が横薙ぎの黒い衝撃波に消えた。
蜃気楼が掻き消えた向こうに、崩れる術符を捨てる少女の姿が見えた。眉間に深い皺を刻み、胸元を掴んで肩で大きく息をついている。どこか虚ろな瞳に、二人の青年は息を飲む。
「良い兆候ではないのだろうな」
「僕たちは大助かりですけどね」
温度のない熱が、胸を、灼く。
メタルとかジョン・カーペンターとかカーペンターとかカーペンターとか。
そんな感性がぶっ壊れた人はともかくとして、今年もやってきましたハロウィン。
開催は61回更新時。
絵の受付もしてるみたいです。
ナコさんのハロウィンのほうは間に合いそうにないけど、こっちなら何とかいけそうか!?
…しまった、ぬいぐるみ描けn
この半月ばかりはバタバタしておりました。
いや、仕事が忙しいとか病気したとかじゃなくてね。
もっぱら遊びだったわけですが、仕事でもプライベートでも飲みまくりだった気がしないでもない。
更新が木曜日にズレたこともあり、ただでさえ余裕のない週末が! ネタ捻り出す考える時間が!!
闘技大会後半が特にグダグダでごめんなさい。
いやなんだ。
よく働きよく遊べ、だ。
ダメ社員やってるけれど。
しばらくこんな状態が続くと思います。
何しろ今週はカルドDSが出てしまうかr
「アヒャヒャヒャ! 俺とぉおお!(゚∀゚)」
「メイのー(・ω・)」
「「にせじま3ぷんクッキングー」」
「うさうさぁ、今日は何を作るんだぁあ?」
「はーい、きょうのメニューは『アンパンソテーのデスレインぞえプロバンスふう』なのよー」
「プロバンスって何だぁあ?」
「しらないうさ(・ω・)」
「……(゚∀゚)」
「……(・ω・)」
「うさうさ! 材料ぉお!」
「そ、そうなのよっ。ざいりょうはこちらのフリップなのよ」
「字が汚くて読めないぃい」
「うさっΣ(;ω;) えーとね…
1.すがーらさんのヘッド(こしあん)
2.デスレイン
3.デスソース
4.みりん
なのよっ(・ω・´) どれもてがるにてにはいるからかんたんうさ」
「うりゅりゅ……メインのヘッドとやらがなぁいぃい!」
「それはこれからちょうたつするのです。アシスタントさんよろしくなのよー(・ω・)」
「おぉおお? 黒いのが何か運んできたぁあ」
「こちらがしんせんでピチピチなすがーらさんです」
「!!? !!!(黒子さんに引きずられながら登場)」
「さるぐつわだぁあ! ロープぐるぐるぅう!」
「ザッハくんのでばんなのよー」
「俺ぇえ?」
「うさ(・ω・) おのでザックリときりはなすうさ。あたまを」
「なるほどぉおお!(゚∀゚) アヒャヒャヒャヒャ!」
「!?! ――!!!!(じたばたもがいている)」
「だいじょーぶよー すがーらさんのあたまはパンのえらーいひとがこーかんしてくれるうさ(・ω・)」
「!! !!!(ブンブン頭を振っている)」
「そぉんなに頭振るともげちゃうよぉおおん」
「メイがおさえてるからザッハくん、はやくはやくっ」
――プツッ
ちゃらららら~♪
(調達が終わるまで爽やかな映像と音楽をお楽しみください)
「どうした菅原、顔色が悪いぞ」
「最低で酷い夢を見ました……」
探索の合間の短い休憩時間のことだ。零は床にしゃがみこみ、何やら手仕事をしていた。
いつもは砂漠や草原といった、屋内なのに何故か明るい場所を探索しているが、今日はたまたま遺跡らしい薄暗い回廊にいた。
膝の上には光を発するカード状の板を載せている。明かり代わりとして仲間から借りたカードだ。薄い光に目を凝らすと、紙製のカードの表面に仲間の名前が印字してある。デスクライトほど明るくもないが、手元を照らすには充分だった。もっとも、それが正しい使い道とは思っていないが、光るカードの他の用途など知らない。
その仄明るい光の中で零は繕い物をしていた。慣れた手付きで黄色の小さな巾着の底を縫い合わせている。
ずっと懐に入れていた物だったが、つい昨日、破れていることに気が付いた。
表に出していなければ刃物も持ち歩いていないのに突然裂けるなど不思議であったが、少女は自分を守ってくれたのだと思っている。今では内容も思い出せないけれど、後味の悪い悪夢を見たという感覚は残っている。その悪夢を吸い出してくれたのがこのお守りだと零は信じていた。
手作りの物には作り手の想いが宿ると言う。これをくれた人は零の身を案じて作ってくれたに違いない。元は受験のお守りで、受験も終わった今となってはあやかる機会もないと思っていたが、なかなかどうして神様も懐が深い。
零はもう一つお守りを持っている。携帯ストラップに下げたそれは本当はお守りではないのだが、常に持ち歩いていると守られているような気がしていた。
「これでいいかな」
糸を始末し、紐を持って目の前に下げてみる。微かに漢方の匂いが香る。また大切に懐に入れる。小さな巾着は少しだけ温かいような気がした。そのことが嬉しくて零は小さく笑みを浮かべる。
「あの」
と、少し離れたところにいるカードの持ち主に声をかける。
「これ、ありがとうございました」
言って、カードを振って見せる。本来なら手渡してお礼を言うべきなのだが、そんな勇気はない。近付くだけで動悸が激しくなる。
「ああ、そこに置いておいてください」
持ち主の青年も心得たもので、そんな言葉を返してきた。
「あの、それ」
上げた腕を零が指差す。青年が学生服の袖を見るとボタンが取れかけていた。
「つけましょうか?」
「じゃあよろしくお願いします」
青年が投げて寄越した学生服を受け止める。広げてみると随分と大きい。その広さにある人を思い出し、零は頬を染める。
「どうした。惚れたか」
別の青年がからかうように声をかけてきた。零はこの皇帝の風格を持つ青年を苦手としていたが、
「あ、それは絶対ないです」
この時ばかりは男性恐怖症とは思えないほどきっぱりとした声で答えた。
捕捉の偉い人が言ってたのを思い出して、気まぐれに思いつくままに検索してみた。
暗黒神話的要素を持つ人いないかなーと。
なお、まんますぎる人は除外しています。
そんな簡単に海底から出てきてはあかんよ。
ひさびさに頭がぶーんって回ってきたけど、次回闘技の相手みたら止まった。
あかん、無理。
魔弓の強さはよく知っている。
PMに死霊の盆踊りはもういいって言われた。
うん、夏は終わったもんね(´・ω・`)
以下、日記やらのこと。
▽Read More
昔のことだ。
まだ背丈も充分でなかった頃。
扉から覗いた先、台所で父親とその母、つまり祖母に当たる人が夕餉の支度をしていた。
鍋をかき回す祖母の隣で、父はざるいっぱいの絹さやの下ごしらえに取りかかっていた。思い出の中の台所は茶褐色一色に変容していたけれど、鮮やかな緑だけは目に残っている。
そう、朝に裏の畑で採ったばかりの絹さやだ。あまりにもの量に目を見張った覚えがある。父はあれを全て処理しようと言うのか。幼い目にはそれは険峻を登るより困難で、深海の底を目指すより終わりがない、途方もない作業に見えた。
果敢に山に向かう父を手伝おうと、隠れていた扉の陰から出ようとしたところだった。
「やっぱり心配なんだよね」
絹さやの筋を取りながら父が言う。
「あの子、変なのに目をつけられやすいから」
あれは、何歳のことだっただろうか。
ちょっとだけ日付進んでるけど気にしない。
ENo.1229 ユーヤ・トレノさんお借りしました。
学者メガネは良いメガネ。
悪いメガネもいるけれど、メガネに貴賎無し!
鞭使いで専門が考古学系で某インディ思い出したり。
呪われないようお気をつけて!
ENo.597 ヘルマン・フォン・ノルクさんお借りしました。
目をつけていた白衣でメガネの方。
ご本人とお話する機会ができたので載せちゃう。
これで真性メガネだったら中身がどれほどよろこんだことか…
ネタには食らいつくけれど、残念ながら腐女子ではないのだよ。
何度言ったよ、これ。
そんな55回。
更新待ちなんてひさしぶりにしたなぁ…
眠気限界だったから自分とこのだけ確認して速攻寝たけれど。
■練習試合
コルトさん本気出しすぎだからー
今回は属性ダメージを見るために水攻め。
この程度ならまずまずかなー。
もうちょい欲しい気もする。
■闘技大会
人数多いからって全体技選択したのが間違いだった。
素直にSPD増やしてシヴァ連打が得策だったかも。
ペッターなんてわけわかんねぇもん嫌いだチクショー!!
男なら裸一貫で勝負しやがれ!!(遠吠え)
どうでもいいが裸一貫と言えば、「裸一貫ガリガリ、人呼んでアバラボブ!!」→アバラボブ3連打。
■次回闘技
うわぁ、地霊PTかー…
飛梅のイヤンな回復量も思い知ったし、刻さん固そうだし、
どう対処したもんだか。
「今、何と仰いました?」
遺跡の外の、少し開けた広場に市が立っていた。素人商人が各自の戦利品を持ち寄って売り買いし、時には各種製品の作製請負もする場である。
その一角、茶を飲めるスペースで零は一休みしていた。露天に椅子とテーブルを並べただけの店ではあるが、零のような探索者たちにとっては文明的な休息を取れる貴重な場であった。
遺跡の外に出れば取引と補給に追われてなかなか忙しい。仲間たちも銘々買出しに走り、散り散りとなっていた。この市場の何処かにはいるのだろうが、人混みに紛れて姿が見えない。
「だから、明日はエドさんと一緒」
黒目黒髪、学ラン姿の青年が零にそう告げる。出会った頃よりもまた背が伸びたように思える。それとも低いところから見上げているからそう見えるだけなのだろう。
もっとも、そう思ったのは一瞬だけのことで、零は青年の言葉に容赦のない現実を見る。目が眩む。もう夏は過ぎたはずなのに、市場の向こうに陽炎のようなものが見えた。視界が揺れる。
ローカルネタで恐縮ですが、明日、木曜洋画がコマンドーです。
察してしまった方はお友達になってください。
検索条件
・銃技能持ち
・武具が銃
・レンタル宣言加入
・野郎
・絵あり
・メガネ
・描いたことない人
予想以上に少なかった……orz
今頃雑感っつーのもなんなので、一言感想のみ。
・練習試合→紙袋フォーエバー
・通常戦→パパ、生命石拾ったよ! 褒めて褒めてー
・闘技大会→あの案を提示されたときは私もアホかと思いました。ところでリィゼさんはモンプチ食べるのだろうか。